世界にひとつの花
あなたの おしゃれなセンスで 暮らしに花を飾りませんか?
大好きな人と 楽しいひととき おいしい料理 あかるいインテリア こころはずむ音楽 テーブルの上には 美しい花 花は もしかしたら無くても済むかもしれない でもだからこそ 花は 特別なおもてなしになるのです 世界にひとつのあなたの花を もっとすてきに輝かせたい 私に そのお手伝いをさせてください おはなクラブ
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燕子花-花あそび

カキツバタは「葉物」と言って、
緑の葉を活かしていける花材。
葉を手で少ししごいて美しく形付け、
涼しい風が吹き抜けていくように挿します。
花は、莟と開花の2本使います。
花器は500mlのペットボトルで、
水を七分目ほど入れました。
ペットボトルの口の、丸みに沿わせて
葉を入れると、葉がうまく立ちます。
挿し口が満杯になったので、
全体の姿がキュッとしまりました。
いけ終わったら、ペットボトルにきれいな和紙を巻きつけて飾りましょう。
カキツバタの他に、ハナショウブやアイリスでも応用が出来ますよ。




日本のいけばなは、
元々は寺院で仏像にお供えする「仏前の供華」から始まりました。
その後「座敷飾」に変化し、現在はあまり仏教色はありませんが、
花に触れ、お稽古を楽しむ中で、
自分をこの世に生み出してくれた両親やご先祖様への
感謝の気持ちが自然に湧き、心が穏やかに澄んでゆきます。
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暮らしに活かせる簡単ないけばなをご紹介しています。
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母の日のカーネーション-花あそび


母の日に贈られたカーネーションの花束を、美しく飾りましょう。
台所用中性洗剤(詰替用)の空ボトルを花器として使い、
他の道具も、今 家にある物ばかりでいけられます。
花束のラッピングだった和紙をストールのようにあしらい、
ビーズのネックレスを添えたら出来上がり。


ガラスの花瓶と違って、もし倒れても割れないので、バスルームに飾っても安全です。
夜はネックレスがきらきら光って華やか。ママってセンス

※洗剤の成分は花に良くないので、ボトルをよくすすいでから使いましょうね。
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春の花材-花あそび

春の花で賑わう季節になりました。
チューリップ、スィートピー、アネモネ。
いけばなで春の花材の代表は、梅、桃、桜など。
生産農家では9月~12月に小さな莟の付いた枝を切り、
枝どうしが絡まないように、1本ずつわらで縛り、
菰(コモ)で包んで氷室や洞(ウロ)に寝かせ、
開花期調整をして、春先に出荷します。

「枝折梅」(シオリウメ)
「枝折桃」(シオリモモ)と呼びます。
このシオリの手加減は、生産者の腕の見せどころ。
こうして手間暇をかけて、私たちの手元に届きます。
儚くも美しい花の命を最大限に生かしてあげましょう。
さて、こういう花材の包みを開いたとき、
つぼみがポロポロ落ちてしまって
あぁもったいないと、困ったことがありませんか?

美しい自然な姿に戻したいですよね。
はい、それにもコツがあります。
それは、どんな解説本にも載っていない、
師匠から弟子に伝えられる 特別な技(口伝)なのです。
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ちょっとおもしろいなと思われたなら、ぜひおはなクラブへお越しください。
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日本水仙-花あそび
新春のお祝いを申し上げます。
今年もどうぞよろしくお願いします。
「冬の花は水仙に限る、祝儀の席に用いるべし。」
と伝書に書かれています。
いにしえの人々は、雪中に凛として咲く
この花の心意気を寿ぎました。
日本水仙は、香りが素晴らしくて、
新春の床の間に、一輪の花が開くだけで、
馥郁たる気が部屋に広がります。
また、少しうつむいて咲く姿が奥ゆかしく、
「金の盃、銀の台」と形容される花の形も、
とても上品です。
水仙の故郷は、はるか地中海沿岸。
ギリシャ神話の美少年ナルキッソスが、
湖水に映る自分の美しい姿に恋をし、
水仙の花に化身したお話は有名ですね。
どんなに美しい少年だったのでしょうね。
花ってロマンチック。
水仙は、シルクロードを通って中国経由で
日本に渡来し、野生化しました。
さて、この作品は、伝書に則り、ひとえの日本水仙を3本使い、
寸胴(竹製の花器)と花くばり(竹製の花留)を用いていけました。
配列や律に気を配り、お正月らしい端正で華やかな生花を心がけています。
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今年もどうぞよろしくお願いします。
「冬の花は水仙に限る、祝儀の席に用いるべし。」
と伝書に書かれています。
いにしえの人々は、雪中に凛として咲く
この花の心意気を寿ぎました。
日本水仙は、香りが素晴らしくて、
新春の床の間に、一輪の花が開くだけで、
馥郁たる気が部屋に広がります。
また、少しうつむいて咲く姿が奥ゆかしく、
「金の盃、銀の台」と形容される花の形も、
とても上品です。
水仙の故郷は、はるか地中海沿岸。
ギリシャ神話の美少年ナルキッソスが、
湖水に映る自分の美しい姿に恋をし、
水仙の花に化身したお話は有名ですね。
どんなに美しい少年だったのでしょうね。
花ってロマンチック。
水仙は、シルクロードを通って中国経由で
日本に渡来し、野生化しました。
さて、この作品は、伝書に則り、ひとえの日本水仙を3本使い、
寸胴(竹製の花器)と花くばり(竹製の花留)を用いていけました。
配列や律に気を配り、お正月らしい端正で華やかな生花を心がけています。
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クリスマスリース-花あそび

クリスマスリースを作りましょう。
リースの起源は、ローマ帝国時代、
花や枝、つる、月桂樹の葉などで作られ、
結婚式や祝祭の冠として身につけられました。
クリスマスには、キリストの茨の冠に見立て、
赤い実の柊(ヒイラギ)をドアに飾ります。
柊は日本でも神聖な樹木で、鬼門除けや、
節分には魔除けとして飾りますね。
私の家には柊の木がないので、
代わりに柾(マサキ)の小枝を使いました。
赤い実が付いて雰囲気が出てますでしょ?
それでは、作り方です。(写真参照)
まずベースになる部分を作ります。
近所の野山に生えている藤蔓を取って来てぐるぐると巻きます。
あまり作り込まずに、ワイルドな感じにまとめるのがポイント。
(藤蔓が手に入らない場合は、100円ショップのリースベースをほどいて使ってもOK)
そこへ公園で拾った松ぼっくりをワイヤーで留め付けます。
この段階で、ボードフックで壁に掛けました。
枝先が見る人の目を突っつかないように、高めに掛けます。
さあ、飾りの生花を付けていきますよ。
柾の小枝は、水の入ったランホルダーに挿して、藤のつるの隙間に挟み込むだけ。
華やかなバラの花なども、この方法で飾れます。
全体のバランスを見て、美しく配置しましょう。
あなたの美的センスを発揮してください!




見た目を、もう少し華やかにしたいので、
100円ショップでキラキラ銀モールを買って来てあしらいました。
リボンやお菓子、ぬいぐるみを飾りつけたり、楽しみながら仕上げましょう。
防災非常持ち出し袋の中のロウソクを、そばに置いたら雰囲気が出ます。
高い材料を買わなくても、身近な材料で工夫して、飾るプロセスを楽しんでくださいね。

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元気の出る色と形-花あそび

美しい秋の空、
可憐なコスモスが風に揺れ、
お花屋さんの店先には、
桔梗やリンドウの花が並んでいます。
秋はしっとり紫系の花が多いかしら。
あ、そうそう、キバナコスモスや
チョコレートコスモスの鉢植えもありましたよ。
イエロー、オレンジ、レッド、
見ているだけで元気が出るビタミンカラーの花たち。
酷暑で疲れた身体と心に、
今こそビタミンチャージ。
それでは質問。あなたはどちらの形を見ると元気が出ますか?↓


花材:キバナコスモス、ライムポトス
花器:ワイングラス
花留:アクリアイス 【参考】アクリサンデーのアクリアイス
花瓶に花をいけるときに一番大切なもの、それはあなたの感性です。
元気が欲しいときには元気の出る花を、ぜひ傍に飾ってください。
高価な花をたくさん買わなくてもいいのです。
華道池坊では「数少なきは心深し」と言います。
日々の暮らしにさりげなく、いけばなを楽しんでいただけたらと思います。
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ダイニングテーブルの花-花あそび


暑さの厳しいこの季節、せめて涼やかな花を食卓に飾りましょう。
ダイニングテーブル用の花瓶をひとつ持っていると便利ですが、グラスでも代用できますよ。
今回は、食器棚の奥に眠っていた、いただき物のウイスキーグラスを使いました。
花留として透明なセロテープを、グラスの口に格子状に渡します。
(写真ではわかりやすいように黄色いセロテープを使いました。)
今日のポイント:
食卓にいける花は、安全性と清潔感が大切です。
倒れにくい器を使い、水は毎日替えてください。
スズランのように弱毒性のある植物や、香りの強い花は避けましょうね。
ハーブの花はおすすめです。
写真の花ナスタチュームは、サラダにして食べることもできますよ。
(参考)ダイニングテーブル用の花瓶ってこんな感じのものです。↓
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星桔梗(ホシキキョウ)-花あそび

うれしい相談を受けました。
お庭にホシキキョウがたくさん咲いたので、
お部屋に飾りたい、とのこと。
紫色の小さな花がとても可愛いホシキキョウ。
カンパニュラの仲間で、乾燥した半日陰を好み、
蔓になって成長します。茎が柔らかいので、
花瓶にはちょっと活けにくいですよね。
蔓性の植物は、
切花にしても水揚げがあまりよくありません。
そこで、低く平らに活けて上から眺める形で、
センターテーブルに飾ってはいかがでしょう。
私の庭にはホシキキョウが無いので、蔓性の日々草を代用してご紹介します。


まず、切り口をハサミの柄でつぶします。こうすると茎の導管に水がしみこみやすくなります。
どの植物も、生育している姿に出来るだけ近い形に活けると、比較的長持ちしますよ。
だから花器は、ガラスの食器を三つ組み合わせて、茎が低く垂れるように工夫しました。
二重鉢にして間に茎を挟み込み、その隙間に水を入れます。
上の器にも水を注ぎ、足元隠しのアジサイを乗せます。



とても軽いので、特に花留めを使わなくても、
アジサイの隙間に差し込んで立てることが出来ます。
少し離れて眺めてみて、彩りが寂しい場合は、
ピンクのツツジやペチュニア等を足しましょうか。
大きい器を使えば、もっと大きく活けられます。
アジサイの代わりに色のきれいなビー玉を入れたり、
いろいろ工夫して楽しんでみてください。
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バラの季節-花あそび

6月の第3日曜日は父の日。
お父さん、いつもありがとう。
これからもずっと元気でいてね。
心のこもったバラの花のプレゼント、
いつまでも永く美しく飾りたいですよね。
バラの花はとても繊細。
一度しおれてしまうと、
あとから対処してもなかなか元気になりません。
そこで今回は、
バラの花を生き生き長持ちさせる方法を
ポイントを絞ってご紹介します。
【ポイント】

②血液サラサラ動脈硬化の予防
③正しい姿勢が頚椎を守る
なぁにそれ、お父さんの健康管理の話?
いえいえ、バラの活け方です。



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た ね あ か し
①夏は特に茎の切り口が腐りやすいので、
水の中でバラの茎を切ってから、軽く火であぶって殺菌します。
②花瓶の水に塩素系漂白剤を1滴混ぜ、
水が腐って茎の導管に詰まるのを、未然に防ぎます。
③花の付け根の部分をセロテープで補強します。
花の重みでここが折れ曲がると、花に水が届かなくなるから。
花が水を吸い上げる力を、永く持続させるための工夫のお話でした。
これだけで、いつもの3倍は長持ちしますから、お試しあれ!
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